首が痛い

首痛とは

首の痛みは様々な要因で起こります。 首を捻ることで痛みが出たり、交通事故で首を痛めたり、加齢とともに骨が変形を起こして痛くなったりとさまざまな原因で首の痛みは発生します。

当院では首の痛みや重篤な症状に悪化しないように適切な検査や様々な治療の選択肢を提供しております。まずは詳しく検査し首の痛みの原因を探ることが重要です。

首痛の原因

首の痛みは様々な要因で起きますが一般的には4つの病気があります。頚椎 症、頚椎椎間板ヘルニア、頚肩腕症候群、むちうち症の痛みの4つになり、 どれも原因をはっきりさせていくことで症状の治療を行うことができます。

頚椎症の症状

頚椎症とは、頚椎が変形を起こすことで首に痛みを引き起こす疾患のことを言います。 主に加齢が基盤となって起こる疾患で、椎間板という骨と骨の間にあるクッ ションが変性を起こしたり、その周りにある靭帯が厚く硬くなることが原因 だと言われています。

以下のような症状がある場合は、頚椎症を発症している可能性が高いです。

  • 首を後ろに反らすと痛い
  • 重いものを持ち上げると首が痛い
  • 手にしびれが出ている
  • 細かい手作業が出来なくなってきた

頚椎症の診断・検査

頚椎症の診断は、主にレントゲンによって行います。レントゲンで頚椎症性変化が認められれば頚椎症と診断することが出来ます。

その他にもMRIで椎間孔(神経が出ていく場所)が狭まっているかを調べたりすることで、より確定的に診断をしていきます。

その他にも問診、関節の可動域の確認、しびれの有無などを確認します。

画像診断以外にも問診や徒手検査をすることによってある程度病態を把握することができますので、色々な検査を駆使して総合的に判断をしていきま す。

頚椎椎間板ヘルニアの症状

頚椎椎間板ヘルニアとは、骨と骨の間にある椎間板が損傷して飛び出ること で神経を圧迫して首に痛みを起こす疾患のことを言います。

重労働、スポーツ、加齢、悪い姿勢などによって椎間板への圧力が高まるこ とが損傷する原因だと言われています。

以下のような症状がある場合は、頚椎椎間板ヘルニアを発症している可能性 が高いです。

  • 首に強い痛みがある
  • 首以外にも肩甲骨や腕に痛みがある
  • 手足がしびれている
  • 手足が動かしにくい

頚椎椎間板ヘルニアの診断・検査

頚椎椎間板ヘルニアの診断はレントゲンやMRIによって行います。

レントゲンにて骨と骨の間の隙間を確認したり、MRIによって神経への圧迫 の状態を確認することができ、これらの検査で問題があれば頚椎椎間板ヘルニアと診断することができます。

画像診断以外にも問診や徒手検査を行うことによってある程度病態を把握することができますので、色々な検査を駆使して総合的に判断をしていきま す。

頚肩腕症候群の症状

頚肩腕症候群とは、俗にいう「肩こり」のことを言います。 首、肩、腕に痛みが起こる症状をまとめた言い方が頚肩腕症候群になりま す。

頚肩腕症候群は悪い姿勢、運動不足、デスクワーク、長時間のスマホやパソ コン作業などが原因で発症します。 以下のような症状がある場合は、頚肩腕症候群を発症している可能性が高いです。

  • 首肩周りが凝っていて痛い
  • しばしば頭痛が起きる
  • 常に首肩周りが緊張している
  • 首肩周りを押すと痛みがある

頚肩腕症候群の診断・検査

頚肩腕症候群の診断は確定的なものはありません。

胸郭出口症候群や頚椎椎間板ヘルニアなどの疾患を除外し、各種検査で確定できない時に診断することができます。

そのためレントゲンなどの画像検査も行いますが、問診や徒手検査などによって判断をしていきます。

むちうち症の症状

むちうち症とは、正式にいうと「頚椎捻挫」または「外傷性頚部症候群」と言います。これは強い衝撃によって頭が揺さぶられることで首に痛みや負傷などを起こす疾患のことを言います。

主に交通事故で後ろから追突されたり、高所からの落下によって首に強い衝撃が起こることが発症の原因だと言われています。

以下のような症状がある場合は、むちうち症を発症している可能性が高いです。

  • 交通事故をしてから首が痛い
  • 高所から落ちて首が痛い
  • 痛みだけじゃなくて吐き気や頭痛が出ている
  • 天気が悪い日は特に首が痛くて重だるい

むちうち症の診断・検査

むちうち症の診断では、レントゲンや問診によって診断をしていきます。

基本的に骨や靭帯の損傷を認めることが少ない疾患なので、レントゲンだけ で判断することは難しいです。そこで問診などで発症原因を聴取し、症状なども加味することで診断することができます。

様々な要因で首の痛みが出てきますので違和感や痛みがありましたら無理をせず一度、ご来院していただき検査を行うことをお勧めいたします。